ドコモ光が開通するまでの流れを紹介、プロバイダはGMOにすれば満足度もMAX

生活
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「おれんじ」です。

子供の小学校入学に向けて、お友達と同じ学区に入るために引っ越しをしました。

引っ越しをするにあたり、自宅のインターネット回線の契約を見直したのですが、そもそもADSLの契約だったのでサービス終了が近づいていました。

という訳で、新しい部屋では光回線を引くことにして、回線事業者とプロバイダを探すことにしました。

光回線はドコモ光に決定

光回線の事業者は、auひかりやNURO光などドコモ光以外にもあります。

各社が目につきやすいところで公開している金額だけ見ると、ドコモ光よりも安く見える事業者もあり悩みました。

しかし詳細を見てみるとドコモ光のプロバイダの料金込みの価格であることと、回線工事費が無料であるため、他の事業者よりも月額は安く済みます。

また、わたしの携帯電話の契約がドコモなので「ドコモ光セット割」が適用されて、更に月額は安くなります。

携帯電話をドコモで契約している場合の回線は、ドコモ光の一択といっても良いでしょう。

2年定期契約の更新の際には「ドコモ光更新ありがとうポイント」としてdポイント3,000ポイントを貰うことができるのも大きいですね。

そういった理由から回線について、わたしはドコモ光に決めました。

プロバイダにGMOとくとくBBを選んだ理由

回線事業者はドコモ光に決まりましたが、次にプロバイダを選択する必要があります。

ドコモ光を利用するためのプロバイダも複数ありますが、わたしはプロバイダに「GMOとくとくBB」を選びました。

数あるプロバイダの中から「GMOとくとくBB」を選んだ理由は、何といっても特典が太っ腹だからです。

dポイントのプレゼント」や「基本工事料サービス」の特典はNTTドコモ提供の特典のため、GMOとくとくBBである必要はありません。

またキャッシュバックの条件をよく見ると、色々とオプションをつけないと最大額のキャッシュバックは受けられません。

では、どこらへんが太っ腹かというと「Wi-Fiルーターレンタル¥0キャンペーン」という特典です。

この特典は、v6プラス対応の高性能なWi-Fiルーターを無料レンタルしてくれるもので、v6プラスというのは一般的な接続サービスより速い通信ができる規格です。

他のプロバイダでもWi-Fiルーターの無料レンタルサービスはありますが、GMOとくとくBBの特典は一味違います。

その違いはGMOとくとくBB「Wi-Fiルーターレンタルサービス」サービス特約を確認すると理解できます。

(Wi-Fiルーターの返却)
第8条

  1. 本利用契約が終了した場合には、契約者は、当社に対して、当社が指定する方法に従ってWi-Fiルーターを返却するものとします。この場合の返却にかかる費用は契約者が負担するものとします。
  2. 本利用契約の終了後に、契約者がWi-Fiルーターの返却を怠った場合には、契約者は、当社に対し、以下の補償料を支払うものとします。
    補償料:10,000円(税抜)
  3. 前2項の規定にかかわらず、契約延長期間満了(本利用契約の成立日を含む月から37ヶ月間)までご利用いただいた場合は、Wi-Fiルーターの返却は不要とします。

引用:GMOとくとくBB「Wi-Fiルーターレンタルサービス」サービス特約

注目するべきは3つ目に書かれている内容です。

「契約延長期間満了(本利用契約の成立日を含む月から37ヶ月間)までご利用いただいた場合は、Wi-Fiルーターの返却は不要とします。」

なんと37ヶ月間契約を続けていればWi-Fiルーターの返却は不要、つまりWi-Fiルーターを無料で貰えてしまうのです。

Wi-Fiルーターが貰えることは絶大なメリット

「貰えなくてもレンタルで問題ない」なんて思うかもしれませんが、それは違います。

Wi-Fiルーターのサービスがあるとき、ルーターの性能で比較して判断してしまいがちですが、重要なのは「返却する必要があるか否か」です。

「貰える」と言われると「別にいらない」と思うかもしれませんが、「いらなくなったら捨てても良い」という表現ならどうでしょうか。

例えば将来もっと高性能なルーターが発売されて、あなたがその製品が欲しいと思ったときのことを想像してみてください。

使用中のルーターがレンタル品だと解約時に返却が必要になるので、捨てることもできず保管しておく必要があります。

出しておくのも邪魔ですし、奥の方にしまっておくと解約することになったときに見つけるのに苦労したりと、精神的にかなりのストレスとなります。

今回、わたしがその状態になったので間違いありません。

また、解約して返却する際の送料は大抵が自分持ちです。

では、Wi-Fiルーターを壊してしまったら?

レンタル品ならプロバイダに報告して修理依頼や交換依頼をすることになり、技術料や手数料もかかるでしょう。

貰ったものなら壊れたら捨てて、新しいWi-Fiルーターに買い替えるだけです。

気楽なものですよね。

因みに「貰える」ということを前面に押し出して話を進めてしまいましたが、性能で言ってもGMOとくとくBBで無料レンタルできるWi-Fiルーターは、現在発売されているものの中でも高性能です。

ここまで説明したように「Wi-Fiルーターレンタル¥0キャンペーン」の内容が飛び抜けていたので、わたしは「GMOとくとくBB」に申し込みました。

ここからは、GMOとくとくBBから申し込みを行い、ドコモ光回線が開通するまでの流れをご紹介します。

ドコモ光の申し込み

まず、GMOとくとくBB(プロバイダ)のサイトからドコモ光(回線)の申し込みをします。

GMOとくとくBBのドコモ光」のサイトから申し込むことで、プロバイダと光回線の両方の契約を同時に進めることになります。

ネットからの申し込みは、次のようなの流れです。

ネットから申し込み
  1. GMOの申し込みサイトにアクセス
  2. ちょっとしたアンケートを回答
  3. 名前と設置先住所を入力
  4. 連絡先の電話番号を入力
  5. 携帯のキャリアがドコモであれば、ドコモ回線の電話番号を入力
  6. 確認電話の希望日を指定
  7. 内容を送信して申し込み完了

ネットからの申し込みは、以下のバナーからサイトにアクセスして行います。

わたしは速度至上主義という訳ではないので、月額も手頃な「ドコモ光 1ギガ」プランを契約しました。

より速い回線速度を求めるならば、月額が高くなりますが「ドコモ光 10ギガ」プランを申し込むと良いでしょう。

申し込み方法はサイトにアクセス後、申し込みボタンを押して申し込み画面に行くとアンケートに回答することなります。

アンケートといっても「現在ドコモ光を使っているか」「申込み者は成人しているか」といった簡単なものが数項目なので、身構えなくて大丈夫です。

アンケート回答後、画面を進むと名前ドコモ光回線を設置する住所連絡先の電話番号などを入力する画面になるので入力します。

アンケート

申し込み開始

現在使用している携帯のキャリアがドコモであれば、ドコモ回線の電話番号を入力しておくと後が楽になります。

入力した電話番号に紐づいたdアカウントが「ドコモ光セット割」や「dポイントプレゼント」の対象として設定されるためです。

別途、ドコモでの申し込み手続きも必要ありません。

わたしもドコモユーザなので、ここで入力しておきました。

次に確認電話の希望日を指定します。

ドコモ光の申込みは、サイトからの申し込み後にGMOからかかってくる確認電話をもって完了するため、電話を受けられる日時を指定しておきましょう。

最後に連絡用のメールアドレスを入力して「申し込む」のボタンを押せば、サイトからの申し込みは完了です。

連絡希望時間帯

予約完了

GMOとくとくBBからの確認電話

サイトから申し込みをした際に記入した希望日時に、GMOとくとくBBから確認電話がかかってきます。

GMOからの確認電話は、次のようなの流れになります。

GMOからの確認電話
  1. 希望した日時にGMOから電話がくる
  2. 設置場所の確認
  3. 特典の条件や申し込みコースの確認
  4. 書類の送り先の確認
  5. 解約金の確認
  6. 回線工事日の相談先の確認
  7. この電話を切った後、再度電話がくることを伝えられる
  8. 確認を完了して電話を切る
  9. 電話の5分後くらいに再度GMOから電話がくる
  10. 前の電話で解約金や回線工事日の相談先を聞いたかの確認
  11. 電話を切って確認完了

まずドコモ光回線の設置場所の確認をされます。

その後、2年継続プランのみ特典が付くことやGMOから送付される書類に書かれているメールアドレス宛にキャッシュバックの案内がくるといった特典に関する詳細な説明をされました。

特典を受けるためには2年継続プランという、いわゆる2年縛りのプランに入る必要がありますが、期間縛りなしのプランは月額が1,000円以上高いので契約期間内の解約時にかかる解約金(戸建タイプ13,000円、マンションタイプ8,000円)を考えても一年程度で得になります。

コースの確認後、契約書類の送り先の確認を行いました。

わたしの場合、引っ越しに伴う回線契約だったので契約書類の送り先として、「引っ越し前の住所」か「引っ越し後の住所」か決める必要がありましたが、引っ越し先も決まっており日にちも近かったので引っ越し後の住所にしました。

次に回線工事日の相談に関しては「ドコモ光サービスセンター」にこちらから電話する必要があるとの事で、問い合わせ先の電話番号の確認がありました。

今かけているGMOの電話が終わった後の翌日以降に回線工事の相談をするようにとの事でした。

また、工事日に関しては土日祝日の回線工事は別途料金が発生することの説明され、仮日として一番早く工事できる日程にしておくと言われました。

一通りの説明が終わり、ここで一旦GMOとの電話を切りますが、電話の5分後くらいに再度GMOから電話が掛かってきます。

2重チェックのような内容で、前の電話で解約金や回線工事日の相談先を聞いたかの確認をされます。

この電話では、先の電話で翌日以降と伝えられたと思うが、すぐに処理をするので30分程度経ったら工事日の相談をしても良いと伝えられました。

ドコモ光サービスセンターへ電話

GMOからの電話確認が終わると、工事日の調整のためこちらから「ドコモ光サービスセンター」に電話をかける必要があります。

ドコモとの工事日調整
  1. ドコモの相談窓口に電話をかける
  2. 質問に回答して本人確認
  3. 必要な機器と書類の送付先の確認
  4. 工事の内容や工事日の決定
  5. ONU(光回線終端装置)の設置に関する確認
  6. 工事申し込み完了

「ドコモ光サービスセンター」は、ドコモの携帯電話からの場合は局番なしで「15715」、一般電話などからは「0120-766-156」です。

わたしはドコモの携帯電話から掛けました。

ドコモキャリアの携帯電話からかけた場合は「ドコモ光サービスセンター」につながると、回線契約者の本人確認を行うため契約者名・電話番号および携帯料金の支払い方法を聞かれます。

携帯の回線とドコモ光セット割の紐づけもここで確認された回線と紐づくので、改めて申し込む必要はないそうです。

必要な機器と書類の送付先の確認と、工事の内容や工事日の決定をしていきます。

立会工事の場合、ONU(光回線終端装置)という光信号とデジタル信号を相互に変換する装置を作業員が持ってきて設置するそうです。

わたしの場合は立ち合い工事が必要なく、工事前に送付されるONUを工事日の前日夜から当日の朝9:00までの間に接続しておくように言われました。

工事の間にONUが接続、起動していないと工事が完了できないのだそうです。

無線LANルーターレンタルの申し込み

工事日が決まったら、GMOのサイトから無線LANルーターのレンタル申し込みが可能です。

ルーターのレンタル申し込み
  1. 工事日の決定後、GMOからSMSが送られてくる
  2. SMSに記載されたURLからログイン画面にアクセス
  3. 生年月日、電話番号、設置場所の郵便番号を入力してログイン
  4. レンタルしたいWi-Fiルーターを選択
  5. 内容を送信して申し込み完了

GMOの登録証(オレンジの封筒)が届く前でも、GMOから送られてくるSMSに記載されたURLから無線LANルーターのレンタル申し込みが行えます。

SMSで連絡が来る

ログイン画面に移動して、生年月日、電話番号、設置場所の郵便番号を入力することで「ドコモ光 お申込者さま専用ページ」にログインできます。

この専用ページ内にある「Wi-Fiルーターレンタルサービスのお申し込み」のバナーから申し込み手続きに進みます。

ログイン画面

Wi-Fiルータ申し込みバナー

支払い方法の登録

Wi-Fiルーターレンタルは月額無料ですが、レンタルするにあたって支払い方法の登録が必要になります。

これは37ヶ月間利用する前に解約を行った場合の補償料の支払い用です。

普通に利用していれば支払いは発生しないので気にせず登録しましょう。

支払い方法には「クレジットカード払い」と「NTT電話料金合算払い」が選択できます。

「NTT電話料金合算払い」というのは月々の携帯電話代と一緒に請求される方式です。

支払方法登録

ルーターを回線工事日までに発送して欲しい場合はクレジットカード払いを選択する必要があります。

わたしはクレジットカード払いを選択しました。

Wi-Fiルーターの選択

続いてWi-Fiルーターの選択をします。

Wi-Fiルーターレンタルサービスでは、何種類かのルーターから好みの製品を1つ選択してレンタルすることになります。

細かい性能差はありますが、基本的にはどれを選んでも問題ありません。

わたしは「おすすめ」のラベルが付いていたことと、部屋にフィットする形状からNEC製のルーターを選択しました。

接続する端末ごとに「大人の端末」「子供の端末」を設定して、フィルタリングができることもこのルーターの良いところです。

ルーターの選択

特典の選択

ルーターの他にセキュリティーセットなどの特典も必要であれば選択して、申し込み内容確認画面に進みます。

わたしは無料期間後の解約を忘れそうなので、オプションの特典は全て「選択なし」としました。

確認画面から申し込みを完了してWi-Fiルーターレンタルの手続きは完了、あとは回線工事の日を待つだけです。

回線工事

ドコモ光サービスセンターに電話した際に確認されましたが、立ち合い工事が必要ない場合は工事前に送付されるONUを工事日の前日夜から当日の朝9:00までの間に接続しておく必要があります。

接続自体は簡単で「ONU(光回線終端装置)をコンセントに接続して光ケーブルを差す」「部屋の光コンセントにも光ケーブルを差す」の2ステップで準備完了。

工事が完了した後は、レンタルしたWi-Fiルーターの設定を行い、ONU(光回線終端装置)に接続してあげればWi-Fi環境も完成です。

おわりに

引っ越しに伴い自宅のインターネット回線をGMOとくとくBBのドコモ光に変更しました。

回線速度は「そこそこ快適」です。

速度を求めるならもう少し奮発して「10ギガ」の契約にする必要があるのでしょうが、そこは節約して「1ギガ」の契約なので「そこそこ快適」で満足しています。

プロバイダの契約から工事完了までも、文章にすると長くなりましたが、実際は何も難しいことはありませんでした。

冒頭にも書きましたがドコモ光は、ドコモの携帯を利用していなくてもお得で、利用しているならば他の選択肢はあり得ません。

あなたもこの機会に自宅のインターネット回線をGMOとくとくBBのドコモ光に変更しましょう。

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