「おれんじ」です。
初めての子育ては分からないことだらけ、保育園選びも大変です。
地域によっては、たくさんの保育園がありますが、どのように選べばよいのでしょうか。
待機児童にならないように「家か職場の近くにある保育園にとりあえず入園」なんて考えが浮かんだりもしますよね。
ですがやっぱり大切な子供を安心して預けるためには、園の設備や方針、保育士さんの人柄などの情報収集が大切です。
どのような情報を収集するべきかは様々なサイトに書かれていますが、実際に入園してから気づくようなポイントもあります。
わたしの場合は、子供の卒園を意識するまで気づけなかった保育園選びのポイントがありましたので、その内容を紹介します。
よく言われているポイント
まずは、他のサイトなどでよく書かれている保育園選びのポイントをまとめてみました。
- 入園前に見学させてくれるか
- 「認可保育園」か「認可外保育園」か
- 自分の勤務日にあっているか
- 延長保育は何時まで可能か
- 悪天候のときに無理なく送迎できるか
- 給食は有るか
- 園庭は有るか
- 子供への接し方は良いか
- 保育士さんの人柄は良いか
もちろん、これらを抑えておくことは必要です。
わたしは自転車で送迎していたので雨の日もつらいのですが、雪が積もった日から数日は早起きして徒歩で送っていました。
タクシーを使おうにも悪天候の日に限って無いって言われるんですよ......
これらの毎日の生活に影響があるポイントは、すぐにそのありがたみや選択の失敗に気づくことができます。
しかし、ある程度時間が経って子供たちの間に友達意識が芽生えたり、親同士のコミュニティができてから気づくポイントがありました。
卒園を意識してから気づいたポイント
わたしが子供の卒園を意識してから、保育園選びの際に考えておけばよかったと思ったポイントは「小学校の学区(通学区域)」です。
やはり自宅から近い保育園に通っているお友達が多く、自宅が保育園から遠いと保育園のお友達との学区が違ってくる可能性が高いです。
そして小学校は住んでいる住所の通学区域ごとに通う学校が決められています。
家庭や個人の特別な事情から、やむを得ず入学指定校を変更する必要があると判断された場合は、申請して変更することができますが「保育園のお友達と違うから」という理由では許可されないでしょう。
わたし自身、子供のころ親の仕事の都合で2年に1回のペースで転校をしていましたが、既にあるグループに外から入っていくのはいつも勇気やエネルギーが必要でした。
幼馴染なんていうのもいません。
卒園のタイミングとはいえ、子供達には既に仲間意識が芽生えているので、できればお友達と同じ小学校に通わせてあげたいですよね。
その為にも保育園選びの段階で、自宅住所の学区と保育園の位置、近くの小学校の学区を意識した方が良いです。
事後対応は大変
わたしの場合、お友達との学区の違いに子供の卒園が迫ってから気づいたので、子供には我慢して頑張ってもらうか随分悩みました。
そして出した結論が「お友達と同じ学区内に引っ越す」という事後対応でした。
自宅が賃貸であったことと、何よりわたしが子供のころ経験した転校による精神的な負担はかなり大きかったからです。
お友達とは、いつかは離れ離れになるでしょう。
しかしまだその経験はさせたくなかったので、引っ越しを決意して実際にお友達と同じ学区に引っ越しをしました。
余談ですが、引っ越し業者を探す際に一括見積のサイトを利用したのですが、使うサイトを間違えない方が良いですね。
というのも、単身者の引っ越しと違って、家族での引っ越しはサイト上で直ぐに見積もりが出てこない場合があるからです。
その場合は立ち会っての見積もりが必要になるので、登録された引っ越し業者から引っ切りなしに連絡が来ます。
なので、引っ越し業者を探す際の一括見積のサイトは、メールアドレスだけの登録で利用できる電話番号入力不要のサイトの利用をお勧めします。
電話番号を入力した場合は、しばらく電話のコール音が鳴り止みません。
おわりに
話がそれましたが、自宅住所と小学校の学区は紐づいていてよっぽどのことがない限り、違う学区の小学校に子供を通わせることができません。
わたしは引っ越しをすることで対応しましたが、普通に考えたら現実的ではないですし勧められる方法でもありません。
入園前の段階で、小学校の学区についても意識して保育園選びをすることをお勧めします。
保育園に通うようになると、子供はお友達からもたくさんの刺激を受けてグングンと成長していきます。
子供に良い環境で健やかに成長して貰うために、大変ですが保活がんばってくださいね。