パソコンやスマートフォンを使っていると、まばたきをする回数が減ってしまいますよね?
意識したことないですか?
それは危険ですね......
わたしのようにドライアイになってしまいますよ?
そんなドライアイに悩むわたしですが、友人の間で評判のよい目薬を使ってみたところ、なかなか良かったのでご紹介したいと思います。
ドライアイとは?
簡単にいうと、涙の分泌が不完全で目が乾いてしまっている状態です。
ドライアイになると様々な不調が症状としてあらわれます。
以下のような症状が1つでもある場合は、ドライアイを疑いましょう。
- 目が疲れる
- 目が乾く
- 目がしみる
- ゴロゴロして異物感がある
- ショボショボする
目が乾く原因はいくつかありますが、空気の乾燥とまばたきが少ないことが大きな原因と言われています。
空気が乾燥していると目の水分が蒸発しやすくなりますし、まばたきが少ないと涙が分泌されないからです。
市販品の目薬を試す
原因がわかっているので、まばたきを意識してすれば良いのですが、意識してまばたきをするって割とできないです。
そこでわたしと同じIT業界で働いている友人の間で評判のよい目薬を使ってみることにしました。
聞いてまわって判ったのですが、IT業界ってドライアイに悩む人が多いので、お気に入りの目薬がある人が多いんですね。
その中で特に人気だったのがロート製薬の「養潤水」です。
ネットのクチコミでは賛否あるようですが、信頼できる友人達のおすすめなので購入して1ヶ月間つかってみました。
養潤水の使い心地
1ヶ月間つかってみた感想は「わりと良い」です。
悪いところがある訳でもなく、使い心地も良いのですが......わたしの中で期待度が上がり過ぎていたんでしょう。
良いものだけど、びっくりするほど良いわけではないという印象ですね。
そんな地味に良い養潤水の使い心地です。
成分が安心
目薬で気をつけたいのは、その成分です。
養潤水には一般的な防腐剤、血管収縮剤が含まれていません。
多くの目薬には、雑菌の繁殖を防ぐために防腐剤が含まれています。
しかし防腐剤は眼にとっては、角膜や結膜に炎症を引き起こすリスクも持っています。
血管収縮剤は、眼の充血を抑える効果があります。
ですが眼の充血というのは眼のケガや病気など悪い状態を治すために血液を送り込んでいるから起こるんです。
充血が抑えられて、見た目が治ってもケガや病気の回復は遅れてしまいます。
養潤水は、このように危険な防腐剤、血管収縮剤 を成分に含めることができない第3類医薬品に分類されています。
とろみがある
ヒアルロン酸ナトリウムが配合されていて、しっとりとしたとろみがあります。
このとろみのおかげで、さしてすぐに流れ落ちてしまうことや蒸発してしまうこともなく目にじっくりと浸透していく感覚があります。
潤いベールですね。
スースーしない
この製品は、夜眠る前に使用することも推奨しています。
というより謳い文句ですね。
「キターーーーーッ!!」
という清涼感はありません。
ほぼゼロです。
公式サイトでは「清涼感のあるさし心地」とありますが、スースーするという意味ではなく「しっとりさっぱりする」という意味だと思います。
スースーしない自然な差し心地なので寝る前に使っても目が覚めないのが良いんですよね。
じっくりと目を休めている心地よいさし心地です。
使いやすいボトル
目薬といえば「うまく点眼できない」という人も多いです。
養潤水のボトルは、さし口が独特の形をしていて割と変な体勢でもうまく点眼できるようになっています。
わたしの友人には、目のふちにボトルを突きたてないと点眼できない人もいますが、このボトルだと目から離して使えると言っていました。
名前とパッケージ
「養潤水」
名前からすごく効きそうな印象をうけますよね?
そして落ち着いた、すごく休まりそうなパッケージのデザイン......
この養潤水の製品名とパッケージデザインは、効きそう感をビンビン感じさせてくれます。
効果には関係ない?
そんなことはありません。
プラシーボ効果というものがあります。
プラシーボ効果とは、思い込みが身体に影響するというもので、心理的な面からのアプローチとして効果が出てくるんです。
昔から「病は気から」と言うとおり「これは効きそう」と思った時点で既に効果が期待できるんですね。
「信じるものは救われる」というと一気に胡散臭くなりますけどね...... ^_^;
おわりに
参考になったでしょうか?
わたしの場合は期待しすぎていたので、はじめは物足りなさも感じました。
ガツンとした使用感や爆発的な効果がなかったからだと思います。
しかし1ヶ月間じっくりと使ってみて「優しくいたわっている」という実感がありますので、今後も引き続き使用していくことにしました。
あなたも是非、一度試してみてください。