子供の自転車練習のために購入した「ストライダー」の初乗りをしてきました。
もうすぐ3歳になる我が子も、はじめてのランニングバイクということで興味津々です。
今回は初乗りして気づいたことと、自転車への移行を見据えた今後の練習方針を紹介します。
服装
まずは練習のための服装を考えます。
初乗りということで当然、転ぶと思うので長袖、長ズボンにしました。
自転車に乗せるときに使用しているヘルメットもあったので、これも持っていくことにします。
ニーパッドもあるといいらしいですが、買っていないので無しで挑むことにしました。
場所選び
続いて練習場所です。
わが家の周りは坂ばかり、車の通りが多い道路も近いので少し離れた公園の広場で練習することにしました。
ストライダーは軽いので、自転車にくくりつけて移動することができたのでよかったです。
練習場所にしたのは「平地」「人が少ない」「草が生えていない」と三拍子そろった公園です。
「草が生えていない」というと転んだときに痛そうですが、押して歩きやすいメリットもあります。
慣れない乗り物なので、扱いやすさが大切かなと思いました。
初乗りでわかったこと
準備は万端に整ったので、いざ初乗りです。
ストライダーは軽いので子供にも扱いやすいようで、すぐにまたがって遊びはじめました。
しかし遊んでいる姿をよく観察してみると、修正してあげた方がいい部分が見えてきます。
楽しそうにしているのであまり強要したくはないですが、自転車の練習と考えると早めに対応した方がよさそうです。
サドルに座らない
最初に気づいたのがこれ「サドルに座らないで遊んでいた」ことです。
乗用玩具(クルマの形した玩具)には座って遊んでいるので、大丈夫かと思っていたのですがストライダーには座らないんです。
安定していないからでしょうか?
練習の第一歩は、座って遊ぶようにうながす事ですね。
<追記>
試行錯誤の末、上手に座って乗れるようになりました。
試した方法は『ストライダーに座らないので試した方法を紹介、上手に乗れるようなったよ』で紹介しています。
前傾になっている
前に進もうとして前傾姿勢になっていることも多いです。
前に進もうとする意志は良いのですが、どう見ても自転車に乗る姿勢ではありません。
「自転車の練習」と考えるなら、これも早めになおしてあげた方がよさそうです。
また前傾姿勢だと、転んだときにハンドルに顔を打ちます。
ハンドルバーにクッションがついているとはいえ、痛そうです。
サドルの高さは重要
ウチの子供は背が低いので、サドルを一番低くしていたのですが、座るとガニ股のようになり漕ぎにくそうでした。
もしかしたらサドルに座らないのも、これが原因かもしれません。
しかしサドルを高くすると、重心が高くなりバランスが取りにくいようでした。
初乗りでは最適なポジションを見つけられなかったのですが、早めに対応した方が良さそうですね。
今後の方針
初乗りを終えて、色々と改善すべき点はみつかりましたが、それとは別に「親としての今後の方針」を考えました。
振り返ってみて決めた方針は......
「フォローしすぎない」
初乗りということもあり、わたしの方がハラハラしていて、ハンドルを持ってしっかりと支えてあげていたんですよね。
バランスがくずれたらグッとハンドルを握って支えてあげる......これじゃ練習になりません。
基本的にバランスをとるのは子供にやらせて、見守っていないとダメだということがわかりました。
慣れないうちはハンドルにふれていてあげますが、その安心感を与えてあげるだけで子供はきっと自分でバランスをとれるようになりますよね?
わたしが子供の頃に自転車練習をしたときも、後ろからする「おさえてるよー」という父の声を聞いて必死にペダルを漕いだのですが、実際にはおさえてなかったですし、それでもできましたから。
おわりに
参考になったでしょうか?
色々と悩んで購入しましたが、初乗りをしてみてやはりウチの子供には「ストライダー スポーツモデル」があっていたと思います。
購入前に比較検討した内容は、へんしんバイクと比較したけどストライダーを購入した理由で紹介しているので購入を考えているならば参考にしてください