「おれんじ」です。
花火セットなどに入っていても、点火前の見た目が地味なので私が子供の頃は人気がなかったスパークル花火。
点火してもカラフルではないので「大きい線香花火」程度に思われていました。
しかしその特徴を抑えれば、とても楽しめる花火です。
今回は手持ち花火の中でも針金スパークルの魅力を伝えていきたいと思います。
針金スパークルとは
「スパーク」「スパークラー」「スパークル」と言われる種類の花火は、火薬が棒に直接塗られている種類になります。
その中でも今回は軸棒が木製ではなく針金のものに注目します。
ちなみに火薬が紙に巻かれている種類の手持ち花火は「ススキ」と呼ばれています。
針金スパークルの特徴
軸棒が針金なので、煙が非常に少ないです。
また、灰も落ちません。
軸棒は針金なので曲がります。
楽しみ方
上記特徴を踏まえて楽しみ方の提案です。
点火する位置を変える
針金スパークルは軸棒が針金なので、木のように燃え落ちる事がありません。
なのでどこから火を着けても楽しめます。
例えば手元に点火して先端に向かって燃えていくようにしたり、燃焼時間は短くなりますが火薬の中腹に点火して二股に別れて燃えるようにしても楽しいです。
更に二本を交差させておくことで、分岐させたりできます。
針金を曲げる
持ち手部分の針金を曲げると楽しさが増します。
例えば90度曲げることでプロペラのように回転させやすい軸になります。
くるくる回して楽しめます。※ 危ないので周りを確認しましょう
また、曲げた針金を地面に刺して複数本を交差させたり、連結する事で火花の道が楽しめます。
ちなみに火薬部分を曲げるとボロボロになってしまうので、曲げるのは手持ち部分にしておいた方がよいです。
定番だけどケーキに立てる
ケーキに刺したりしてパーティを盛り上げるのに使うのもおすすめです。
これは絶対に針金スパークルでやってください。
軸棒が木のスパークルやススキでやると、折角のケーキが灰まみれになり食べられたものじゃないです。
ススキだと更に煙まみれになります。
ケーキに刺したら下から上に火花が進むようにしたり、工夫するのもまた良いです。
おわりに
針金スパークルの魅力は伝わったでしょうか。
見た目は地味だけど、楽しみ方は発想次第。
特徴を抑えて色々楽しんでみてください。
「小さなお子様は、大人の方と一緒に花火を楽しみましょう」