夜寝る前に布団に入ると急に身体が痒くなることがありませんか?
ダニに刺された痕もなく、掻いても掻いてもすっきりしない。
どこが痒いかもわからなくて眠れない。
その痒みの原因は「自律神経の乱れ」かもしれません。
自律神経とは
自律神経は、「交感神経」と「副交感神経」の大きく2つに分けられます。
「交感神経」は仕事などで気を張っているときに優位になり、身体は興奮した状態になります。
「副交感神経」はリラックスしている時に優位になり、疲労を回復するための状態になります。
自律神経の切り替わり
自律神経は、仕事中から休憩、家事をして睡眠といったように、その時の状態に応じて「交感神経」と「副交感神経」を切り替えます。
そうすることにより疲労が溜まることなく、身体の健康バランスが保たれます。
自律神経の乱れ
お互いにバランスをとりあっている「交感神経」と「副交感神経」ですが、このバランスがくずれると身体に様々な不調が現れます。
「就寝時の痒み」も、その不調のひとつです。
現代は仕事中のストレスや負担などが多く、副交感神経が優位になりずらい環境だといえます。
そして就寝前に副交感神経が優位になることで、負担を自覚して痒みとして感じてしまうのです。
乱れを治すために
交感神経が優位になることが多く、バランスがくずれてしまった場合は睡眠の質を上げることが効果的です。
しかしバランスがくずれて痒みが出るようになってしまうと、その痒みが気になって寝つくことができなくなります。
そういった場合は、『質の良い睡眠を確保するためにすぐに始めたい4つの習慣』の記事でも紹介した サプリメント を補助的に利用することがおすすめです。
痒みを抑えるといったものではなく、睡眠の質を上げるためのサプリメントです。
おわりに
意外と怖い自律神経の乱れ
痒みが気になり不眠になると更に深刻になってきます。
そうなってしまう前に、バランスを整えて健康的な生活に戻しましょう。