鼻うがいのコツを教えます。耳鼻科の先生に聞いた話も紹介

健康
ごきげんよう
「おれんじ」です。

つらい鼻水の悩みを抱えていませんか?

わたしは鼻が弱いようで、花粉症の時期はサラサラの鼻水に悩まされ、抵抗力が落ちてくるとネバネバ鼻水の副鼻腔炎になるという日々を過ごしていました。

鼻をかむ回数も多くいつも鼻の下はガサガサで、常に頭痛を抱える毎日です。

気圧の変化があると特に眉間の周りの頭痛がひどくなり、ある日とつぜん我慢の限界がやってきたんです。

「できることなら、鼻を外して水でジャブジャブ洗いたいっ!!」

そんな無理な事を考えていたときに出会ったのが鼻うがいです。

鼻うがいを知ってから、鼻水の悩みから開放されて頭痛もなくなったんですよ。

この気持ちよさをあなたにも体験してもらうために、鼻水の状態にあった鼻うがいの方法をお伝えします。

上手にできるようになるとスッキリして気持ちいいですよ。

一応心配だったので、耳鼻科の先生にも鼻うがいについて聞いてきましたよ。

鼻うがいとは

鼻うがい(鼻洗浄)とは、生理食塩水や専用の洗浄液を鼻から吸い込み鼻の中を洗浄する行為です。

慣れてくると鼻から吸い込んで口から出すこともできます。

口から出した方が鼻から口にかけても洗浄できるので効果が大きいので、できれば口から出せるようにしたいですね。

鼻うがいに必要なもの

水道水で鼻うがいをするとツンとするので、鼻うがい用に洗浄液を用意するのがおすすめです。

ですが自分でも作ると割と面倒くさいんですよね......

自分で作る場合は、生理食塩水(0.9%の食塩水)を作ることになります。

1リットルの水に9グラムの塩という割合で混ぜるのですが、水の衛生面を考慮すると10分くらい沸騰させた水を冷ましてから使わなければいけないんです。

これだけがネックですね......

ただ洗浄液だけなんとかすれば、花粉症の季節でも、ムズッとしたら軽い気持ちで鼻うがいしてスッキリできますよ。

花粉を物理的に取り去るので効果てきめんなんです。

面倒くさいなら、市販の洗浄液を試してみても良いかもしれません。

わたしも最初は市販品を使っていました。

専用の容器が使いやすいので、容器のために購入するのも良いですね。

鼻うがいの方法

最初はコツがつかめず難しく感じるかもしれませんが、コツをつかめば簡単スッキリですよ。

ポイントは鼻水の状態によって鼻うがいのやり方を変えることです。

鼻水の状態というのはサラサラ鼻水かネバネバ鼻水かになります。

どちらの状態から共通したコツもあるのであわせて紹介します。

共通のコツ

「鼻に水を通す」

慣れていないとやっぱり怖いですよね?

あのプールで鼻に水が入ったときの痛みを思い出しますよね?

でもちゃんと準備をしておけば、全然痛くないんです。

適切な洗浄液を刺激のない温かさにしておくと痛みはありません。

ただ恐怖心があるだけなんです。

おもいきってやってみましょう。

サラサラ鼻水の場合

花粉症のときのようなサラサラした鼻水の場合は、よく言われている方法です。

洗浄液を鼻からゆっくりと吸い込み、吸入した後に口をあけて少しだけ上を向き、口の方へ液を落とすようにして口から吐き出してください。

上を向く角度は救命活動の際に行う気道確保と同じです。

鼻から口にかけての洗浄液の通り道を確保しましょう。

無理に吸い込むと液が耳の方へ入り、中耳炎になる可能性がありますが、吸い込んでから「えー」と声を出すと耳の方に入りにくくなります。

ネバネバ鼻水の場合

副鼻腔炎のようなネバネバした鼻水の場合は、鼻の奥に意識を集中すると上手くできます。

ネバネバ鼻水のときは、洗浄液がなかなか吸い込めません。

そういうときは初めは鼻から吸って、鼻から出すようにします。

そのとき、鼻水と鼻の内壁の隙間に洗浄液を流し込むイメージをして吸い込み、鼻から出してください。

これを2、3回繰り返してから鼻をかむと鼻水の固まりが出てくると思います。

すると洗浄液が吸い込めるようになるので、今度は鼻の横、目の下辺りに意識を集中して、また鼻水と鼻の内壁の隙間に洗浄液を流し込むイメージで吸い込み鼻から出します。

これも2、3回繰り返してから鼻をかむと鼻の奥に溜まった鼻水も出てきます。

あとはサラサラ鼻水と同様に鼻から吸って、口から出すことでスッキリ完了です。

鼻水と鼻の内壁の隙間に洗浄液を流し込むイメージをする」のがコツです。

鼻うがいについて耳鼻科で聞いてきました

ある日、副鼻腔炎になりました。

鼻をかんだら緑色の鼻水が出てきたんです......細菌と白血球が戦った残骸が混ざった「青っぱな」というやつです。

こうなると鼻うがいだけで治すにはちょっと時間が掛かるので耳鼻科に行く事にしました。

診断結果はやっぱり「副鼻腔炎」

お医者さん曰く

お医者さん
この位置の鼻水は鼻をかんでも出てこないんだよね

とのことで吸引管で鼻水を吸って貰いました。

わたし
でも、鼻うがいなら出てくるんだけどな......

そう思ったので聞いてみました。

わたし
鼻うがいして出したら駄目ですか?
お医者さん
僕はおすすめしないんだよね。鼻は水を通すところじゃないから
お医者さん
気持ちいいらしいけどね。

その答えを聞いて少し残念でした。

スッキリするけど、確かに不自然な行為ではあります。

医者に言われたからには、ちょっと控えようと思いました。

別の耳鼻科でも聞いてみた

しばらくして、また副鼻腔炎になってしまい、前と同じ耳鼻科に行こうと思ったのですが休診日でした。

仕方なく他の耳鼻科に行ったのですが、先生が

お医者さん2
溜まった鼻水を出し切るのが大事だよ

と言ったので、同じ質問をしてみました。

わたし
鼻うがいして出したら駄目ですか?
お医者さん2
できるならした方がいいね。鼻水を出し切るのが大事だから
お医者さん2
......僕はできないんだけどね

なんと最初の先生とは違う答えが返ってきました。

この質問の答えは先生によって変わるんです。

鼻うがい解禁

最初のお医者さんも「不自然な行為だからおすすめしない」と言っただけなんですよね。

「危険」とか「効果がない」とは言ってなかったんです。

となると、自分がしたいようにするのがベストですよね?

わたしは鼻うがいを解禁しました。

おわりに

参考になったでしょうか?

鼻うがいはコツさえつかめば手軽にスッキリできておすすめです。

耳鼻科の先生2人に質問して「鼻うがいはしても良い」という結論も出たので安心ですよね。

花粉症や副鼻腔炎で苦しんでいる人は、鼻うがいを試してみてください。

スッキリと呼吸ができると、それだけで気分が晴れやかになりますよ。

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おれんじあんてな