......入院しています。
O脚によって膝内側に負荷が偏っていたことにより半月板が損傷したため、半月板の縫合と骨切り術という骨の形を整えて内側半月板への負荷を減らす手術を行ったのです。
緊急入院をいう訳ではなく、以前から調子が悪くて通院していた流れからの入院だったため、入院生活に向けて色々と準備していました。
入院した病院ではテレビカードが視聴時間13時間20分で1,000円と長期入院を考えると高額でしたが、Amazonプライムへの会員登録とFireHDタブレットの持ち込みのおかげでテレビカードを購入することなく入院生活を快適に過ごせています。
入院生活に向けて用意しておきたいもの
まずは、わたしが入院するにあたって必要なもの・用意したものを一覧で紹介します。
- 歯みがきセット
- コップ
- 室内履き
- タオル・バスタオル(レンタルなしのとき)
- パジャマ(レンタルなしのとき)
- 下着
- 保険証
- 入院書類
- 印鑑
- マスク
- お金
- 入浴セット(小分けのシャンプーなど)
- 健康保険限度額適用認定証
- 自身が加入している医療保険の申請用書類
- ボールペン
- スマートフォン
- Amazonプライムへの会員登録(30日間の無料体験でもOK)
- FireHDタブレット
- カナル型イヤホン・耳栓
- 有線イヤホン
- 充電器
- コンセントの延長ケーブル
- ケーブルバンド
- S字フック・カラビナ
- ウェットティッシュ
- ボックスティッシュ
- まごの手
- 袋
- リップクリーム
- ハンドクリーム
- 洗剤(小分け・洗濯する場合)
色々ありますが、今回は赤字にしたAmazon関連のものを用意しておいたことで、入院生活が快適です。
入院生活は暇との戦い
入院生活ってハッキリ言って暇です。
一日の予定は、三度の食事と1時間程度のリハビリ、医師の回診くらいであとは寝ているだけです。
そのため、病院ではテレビカードが販売されており、有料でテレビを見ている方も多いですね。
ですが、わたしが入院した病院ではテレビカードは視聴時間13時間20分で1,000円、すべての暇な時間を埋めるには高額です。
また、テレビは常に自分が見たい番組が放送されているわけではないので割と暇つぶしにならず、大部屋を見回しても何もせずに一日中眠っている人が多いです。
そこで出てくるのが先ほど赤字でピックアップしたAmazon関連グッズです。
Amazonプライムの会員特典であれば月額600円(税込)で映画・ドラマ・アニメなど見放題を含めたサービスが利用できます。
初めての方なら30日間は無料で利用できますので、短い入院であれば無料で乗り越えられます。
テレビカードを購入するよりもずっと良いですよね。
Amazonプライムへの会員登録
入院前に絶対にやっておきたいのが、「Amazonプライムへの会員登録(30日間の無料体験でもOK)」です。
今回の入院で暇つぶしのベースとなっているのが、このAmazonプライムのサービスなのですが、入院時に用意しておくべきものを購入するのにも便利なので入院準備をする段階から入会しておくのがおすすめです。
会員特典の「Prime Video」「Prime Reading」「Prime Music」で入院生活を快適に過ごしています。
入院期間が短ければ、30日間の無料体験で乗り越えられてしまうかもしれませんね。
Amazon Prime Video
「Amazon Prime Video」は対象の映画・ドラマ・アニメなどが見放題になるビデオオンデマンドサービスです。
プライム会員であれば追加料金なく大量の作品を視聴することができます。
院内でテレビカードを購入して病室のテレビを見るのに比べて、見たい作品を見たいときに視聴できるので、延々と視聴してしまいます。
暇つぶしとしてはこれ以上ないです。
Prime Reading
「Prime Reading」は、対象のKindle本(雑誌、マンガなど)が読み放題のサービスです。
こちらは回診など声をかけられるのを待っているなど、耳をイヤホンで塞いでいない方が良いときに利用しています。
個人的には少し種類が少なく感じていますが、雑誌の「オレンジページ」をよく読んでいます。
Prime Music
「Prime Music」は、楽曲やアルバムを聴き放題の音楽サービスです。
動画の視聴に疲れたときや、就寝時に利用しています。
音楽だけではなく、ポッドキャストでラジオのような番組を聞くのも楽しいです。
FireHDタブレット+有線イヤホン
Prime VideoなどAmazonプライムの会員特典はスマートフォンでも利用可能ですが、長時間見続けるのであれば画面の大きいタブレットの方が適しています。
そこでおすすめのタブレットがAmazonの格安タブレットFireタブレットシリーズです。
サイズは7インチ、8インチ、10インチの3種類ありますが、入院中にベッドで使うことを考えると7インチか8インチが良いと思います。
わたしは8インチの「FireHD 8Plus」を既に持っていたので、こちらを持ってきました。
格安なので入院中の紛失・破損等あってもあきらめがつくというのもあります。
しかしこのFireタブレット、安いだけではなく入院中の利用に適してる特徴があるんです。
それは3.5mmイヤホンジャックがついていて有線イヤホンが使えることです。
「いまどき有線のイヤホンって......」と思うかもしれませんが、入院中にはBluetoothの無線イヤホンより有線の方が便利なんです。
というのもタブレットでBluetoothイヤホンを使っていると、大抵イヤホンの方が先に充電が切れます。
そして充電中しながら使えないBluetoothイヤホンが多いので、音を出せない大部屋などでは動画視聴を音なしでしなければならなくなります。
有線イヤホンであれば充電不要なので、タブレットの充電だけを気にしていれば良いですし、大抵のタブレットは充電しながらの使用が可能です。
入院のお供には安くて有線イヤホンが利用可能なFireタブレットがおすすめです。
注意点として、FireタブレットはWi-Fi接続が必要なので、病室に使用可能なWi-Fiが飛んでいるかの確認が必要になります。
院内Wi-Fiが使えない場合
院内Wi-Fiが使えない場合は、Fireタブレットをスマートフォンでテザリングして使用することになります。
短期間の入院であれば普段のスマートフォンのデータ利用料で足りるかもしれませんが、長期間となると割高になる可能性があります。
そういったときは、楽天モバイルに新規契約してしまうのが良いです。
楽天モバイルは契約期間の縛りや最低利用期間が無く、1,078円(3GBまで)~3,278円(無制限)と利用しただけ料金がかかる方式なので無駄なく、使いすぎても3,278円までと安心して使えるので入院中のヘビーな動画視聴にはおすすめです。
現在の電話番号を引き継ぐMNPではなく、入院中のみ利用する新規番号で契約するのがおすすめです。
カナル型イヤホン
有線イヤホンとは別にBluetoothのカナル型イヤホンがあると眠るときに便利です。
入院部屋が大部屋だと、他の人のいびきやうめき声で想像以上に不快です。
そんな中でも周りの音を遮るカナル型のイヤホンをして「Prime Music」で好きな音楽をかけていれば安眠できています。
カナル型であれば有線でも良いのですが、寝返りなどでプラグが抜けてしまうことを考えると無線の方が安心です。
音楽を聴かないならせめて耳栓を用意しましょう。
FireHDタブレット+Bluetoothキーボード
FireHDタブレットとBluetoothキーボードを組み合わせるとパソコンのように使えます。
小さくて若干使いにくいですが、今のわたしのようにブログを更新することもできます。
更新が止まっているブログをお持ちであれば、入院中の機会に再開するのも良いかもしれませんね。
おわりに
入院中は暇との戦い、大部屋の病室は他人との生活......正直しんどいです。
ですが持ち込むものをしっかりと準備しておけば、ある程度は快適に過ごずことができます。
入院してからは自由に動けませんので、入院する前にできる限り抜かりなく用意しておきたいですね。