電動アシスト自転車の電源が入らなくなりました。
電源ボタンをポチポチしても反応がありません......
楽をするための電動アシスト自転車なのに、電源が入らないと重たいんですよね。
というわけで、今回は「電動アシスト自転車は割と壊れるよ」「壊れないように買ったらすぐ対策しよう」というお話です。
壊れた原因は？
電源が入らなくなった重い電動アシスト自転車を押して、自転車屋に持っていきました。
状態を診てもらった結果、原因は「電源スイッチの水没」でした。
自転車で川に落ちた覚えはありませんけど？
自転車屋の店員さん曰く、水没の原因は「雨」だろうということでした。
確かに壊れたとき、屋根のない自転車置き場に置いていました。
雨も降っていましたし、ニュースでは「記録的な豪雨」とか言っていましたっけ。
電源スイッチは壊れやすい
自転車屋の店員さん曰く、雨による電源スイッチの水没はよくあることだそうです。
防水されているとはいえ、電気系の部品ですからね。
雨ざらしになれば、水没してショートしてもおかしくありません。
ぶつけたり倒したりで傷がついていたら、ひとたまりもないでしょう。
水没した電源スイッチは修理不能で交換になるということです。
交換は部品代も含めて「10,000円」でした。
高いなぁ......
でもこうなってしまっては交換するしかありません。
今回は、10,000円払って修理してもらいました。
壊れないように対策しておくことが大事
言われてみれば確かにそうなのですが、なってみないと気づかないことってありますよね。
今回の「雨による水没」がまさにそれでした。
しかしもう覚えました。
「電動アシスト自転車は雨で水没することがある」
という訳で、対策をすることにします。
水没が良くあることなら対策グッズだってあるだろうと、100均とかでカバーが売ってるんじゃないかと色々と調べてみました。
調べた限り、この記事を執筆している時点では100均にはないのでした......
Panasonicの電動アシスト自転車の場合、純正のものは見つかりませんでしたが、Amazonや楽天なんかを調べてみるとサードパーティ製がありました。
100円と言う訳にはいきませんでしたが、また壊れて修理代の10,000円を払うことになることと比べれば1,000円台なら仕方ないと思える値段ですかね。
値段は納得できたのですが、困ったのが複数メーカーの電源スイッチで使えるという仕様の製品ばかりということです。
複数メーカーの電源スイッチで使えるということは、汎用性がある形状ということですよね。
自分の自転車のスイッチの形にピッタリにはならないのではないかという心配があるのです。
しかも、わたしの自転車は型式が古いので、同じPanasonic製でも現在主流になっている電源と形が違うのです。
ここからは同じタイプの電源で装着している写真が無いかと、ネットの海を巡りました。
そして唯一ピタリと装着できている写真があったのが次の製品でした。
わたしが買ったときとパッケージが違いますが、型番は「08539」で同じですね。
販売サイトのパッケージが変わっているが型番は同じ
電源スイッチカバーを購入
ついに見つけたフィットしそうな製品、仕様などもよく読んだ後で購入に踏み切りました。
そして届いた製品がこちら
100均で売ってても良さそうなもんだけどなぁ......
パッケージの裏には適合する電源スイッチが絵付きで書かれていました。
適合する電源スイッチの記載
わたしの自転車のタイプは書かれていないけど大丈夫だろうか......
電源スイッチカバー装着
パッケージ裏に記載が無かったので不安ではありますが、もう着けてみるしかないですね。
着ける際の注意点はパッケージ裏にも記載されていますが、左右があるということです。
電源スイッチのコードが出ている方が、スイッチカバーのこっちになりますよといった記載がありますのでそこに気を付けましょう。
コードが無い側の端にカバーを引っかけて、ぐぃーんと引っ張って反対側に被せる感じで装着します。
カバーはシリコンで結構固いですが伸びます。
装着したらぴったりでした。
ぴったりフィット
ちょっと浮いてる？
よく見ると電源スイッチをハンドルに付けるための金具の部分が少し浮いてる気もしますが、ぴったりと言って問題ないでしょう。
これで水没から守れるうえに、淵が分厚くなっているので自転車を倒してしまった際などの衝撃からも守ってくれそうです。
ボタン操作も問題なし。
安心感が違うなぁー
おわりに
電動アシスト自転車の電源スイッチは水没で故障します。
電動アシスト自転車を持っているけど電源スイッチカバーをしていないという方は直ぐに購入して装着することをおすすめします。
「電源スイッチは雨で水没する」という事実を知ってしまった今、カバーを付けずに梅雨を迎えるのは恐怖ですよね。
梅雨じゃなくて、普段の雨でもソワソワしてしまいます。
10,000円を超える修理代を払わないためにも即行動ですよ。