七五三の撮影・衣装レンタルで出費を抑えるコツ、お参り先は気楽に決められる | おれんじあんてな

七五三の撮影・衣装レンタルで出費を抑えるコツ、お参り先は気楽に決められる

育児
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おはようございます
「おれんじ」です。

子供の成長を祝い、健やかな未来を祈願する「七五三」

七五三の当日まで着物や写真撮影などしっかりと準備して、良い思い出を作りたいですよね。

わたしの子供も七五三を迎える歳となりお参りをしてきました。

やはり準備に手間取りましたが、しっかりとリサーチしていたおかげで七五三の当日に手間取ることはなく、素敵な一日となりました。

そのうえ費用も安く抑えられたので大成功でした。

この記事では、わたしが実行した七五三のお参り準備について説明します。

お参り先の決め方

七五三のお参りには「神社」という印象が強いですが、「お寺」でも問題ないそうです。

神社・お寺のどちらにするかは家族の宗派などを踏まえて選択して、地元の神社・お寺をピックアップしましょう。

七五三のお参りについては、参拝先への事前予約が不要なところも意外と多いので融通が利きく印象でした。

予約不要の場合は、受付時間内の都合がよい時間に訪れれば順次対応してもらえます。

当日に撮影も予定しているのであれば、時間に余裕が持てるので参拝先は予約不要の方がオススメです。

予約が必要かどうかは、神社・お寺のホームページを確認するか電話で問い合わせて確認してください。

電話で問い合わせれば「待ち時間はどのくらいか?」「初穂料の目安は?」など詳細も確認できるので、より安心ですよ。

写真館選びは大変

割と簡単だった参拝先選びでしたが、大変なのがこの写真館選びです。

写真館での子供の撮影は百日祝い、誕生日などで経験済みかもしれません。

しかし七五三は時期が決まっていることと、衣装をレンタルして外出する場合もあります。

それにより、これまでの行事とは違って他のお客とのスケジュール調整という問題も出てきます。

着せたい衣装がレンタル中で使えないといったような事にもなりかねませんからね。

そういったことも含めて、七五三での写真館について説明します。

写真館のホームページは情報不足

七五三は期間が決まっているため、写真館では競って「七五三キャンペーン」を実施しています。

写真を10,000円以上の購入で10大特典をサービス

といった感じのものです。

特典の中でも撮影データを貰えるのか、貰えるのであればいつ貰えるのかはチェックしましょう。

早くもらえるのであれば、年賀状にも使えますからね。

これらのキャンペーンの特典内容は写真館のホームページやチラシで確認することができますが、詳細な内容は記載されていないことが殆どなんです。

記載されている内容だけで撮影を決めてしまうと、いつものヤツになります。

写真館で子供の撮影をした経験があるならお馴染みの「想像以上の金額になっていたパターン」です。

ここで写真館で掛かる費用を確認しながら、七五三の撮影・衣装レンタルを安く抑える方法について説明します。

撮影料

写真館での基本料金ともいえるのが「撮影料」です。

大抵のキャンペーンでは「写真を○○○円以上の購入」が条件となっているので、撮影料は対象となる金額には含まれていません。

例えば撮影料が5,000円で「写真を10,000円以上の購入で3,000円引き」という内容であれば、次のような計算になります。

10,000円(写真代)+ 5,000円(撮影料)- 3,000円(値引き額)= 12,000円

そのため、撮影料を意識しないと想定より金額が上がってしまいます。

写真・商品代

写真館での撮影において、一番金額に影響するのが「写真・商品代」

ところが、これまたホームページやチラシで詳細が確認できない写真館が多いのが現実です。

基本的に商品代は、写真を印刷するサイズや印刷対象の素材によって金額が変わります。

画像データを目的にするのであれば、L判やキャビネサイズのような小さなサイズを購入するのが良いのです。

しかし、このような小さなサイズの場合の金額がいくらなのかが、ホームページ・チラシには記載されていなかったりします。

衣装レンタル料

スタジオでの撮影は何着でも無料で着替えられるところが殆どですが、お参りのために外出レンタルとなると大抵、料金が発生します。

「七五三キャンペーン」などで「平日お出かけレンタル無料」と謳っているスタジオもありますが、ここにも情報が不足している場合があるんです。

衣装にランクがあり、一番下のランクであれば無料」といった具合です。

七五三では衣装レンタルでのお参りがあるので、子供に着せたい衣装が他の家族に貸し出されて選べないという事態もあります。

例えばランクの高い衣装しか残って居なかった場合、キャンペーンが適用されず衣装レンタルに料金が発生する場合もでてきます。

スタジオによっては衣装は事前予約できるので、予約できるかどうかもスタジオを選択する基準に入れておきましょう。

写真館の費用を抑えるためにするべき事

写真館の料金システムは理解できたでしょうか。

ホームページやチラシには記載されていない情報が沢山あります。

予算を抑えたいと考えているのであれば、ホームページやチラシの情報だけでスタジオを決めることはお勧めでしません。

お店に直接電話して、どれくらいの金額になるのかを確認することをお勧めします。

ホームページやチラシで書かれていないこと、書かれていることの詳細な情報を丁寧に教えてくれるはずです。

少々面倒くさいですが、このひと手間で数万円の差がでることもあるのですから電話するべきです。

写真館から参拝先への距離も大切

「七五三の衣装ですが、着慣れない着物ということもあり、子供にとって負担になります。なるべく参拝先に近い写真館を選びましょう。」

という内容は、よく目にすると思います。

もちろん間違っていません。

子供の負担もありますが、お腹ポンポコの幼児体型のためか、帯や袴がずり落ちて着崩れするのも早いです。

ですが、参拝先に近い写真館の値段が高かった場合、どうしたらよいでしょうか。

値段が高くても近い方が良い?

いえいえ、少し考え方を変えてみましょう。

少しくらい遠くても安い写真館で衣装をレンタルして、タクシーで参拝先まで行った方が安く・子供の負担も少ない場合もあるのですから。

値段をしっかり確認しておけば、選択肢は広がりますよね。

写真館最大の罠

ここまで撮影・衣装レンタルを安く抑えた写真館選びのために、知っておくべきことを説明してきました。

しかし、最大の難所は撮影当日にあります。

「お願いしていないのに様々なセットやポーズで撮影が進み、欲しい写真が増えちゃう問題」です。

こればっかりは、そういう商売なので受け入れるしかないです。

心を強く持って最低限の写真のみ購入しても良いですし、安い写真館を選んで節約したのだからと少し欲求に負けてみるのも良いでしょう。

わたしの場合は予定より3カット多く買ってしまいましたが、それでも他の写真館より割安でしたから問題ないです。

おわりに

参考になったでしょうか。

七五三は子供の成長を祝う大切な行事です。

費用が高くなってしまっても仕方ないと思うかもしれませんが、写真館選びを上手にすれば出費も抑えることができます。

手間を惜しまず行動して、最高の思い出を作ってくださいね。

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