「Fire TV Stick」を購入してから、テレビでYouTubeを見たり、子供の写真を見るためにスマートフォンをミラーリングしたり満喫しています。
先日、子供を連れて実家に帰省した際にも「Fire TV Stick」を持って帰省しました。
実家に着いてみると、以前に帰ってきたときとはテレビが変わっています。
話を聞くと、どうやら壊れたので買い換えたらしいのです。
このテレビ、調べてみると「Fire TV Stick」で使いたかった機能がすべて搭載されていました。
悔しいので「Fire TV Stick」が勝っている部分を探したいと思います。
比較するテレビ
わたしと「Fire TV Stick」を待ち構えていた実家のテレビは、Panasonicの「VIERA TH-49EX750」です。
4Kテレビですって、4K映像を「ヘキサクロマドライブ」でさらに臨場感アップだそうです。
「Fire TV Stick」には画面はないので、ここは比較対象ではないですけどね。
「Fire TV Stick」と比較
比較とはいっても、先ほども書いたように「Fire TV Stick」はテレビではないので、画質や音質の比較はできません。
搭載されている機能を比較していきましょう。
YouTube
まずはYouTubeです。
子供に動画を見せるときも、スマートフォンの小さな画面ではなくテレビの大画面で見せた方が、なんとなく安心ですからね。
「VIERA TH-49EX750」にもあります。
リモコンのホームボタンを押してから、「アプリ一覧」を選択で表示されますね。
「Fire TV Stick」では自分でアプリをダウンロードした覚えがあるので、「VIERA TH-49EX750」の方が手軽です。
「Fire TV Stick」も一回インストールしてしまえば、そのまま使い続けられるので大差ないですけどね。
【追記】
2018/1/1 以降、FireTVStickを使ってYouTubeをテレビで楽しむには、ブラウザアプリ「Firefox for Fire TV」を利用する必要があります。
YouTubeに関しては『2018/1/1以降もFireTVStickだけでYouTubeを視聴可能な方法はあるのか?』にまとめています。
Amazonビデオ
「Fire TV Stick」といえばAmazonビデオです。
なにしろ「Fire TV Stick」はAmazonの製品ですからね。
はい、「VIERA TH-49EX750」にもありますね。
YouTubeと同様、リモコンのホームボタンを押してから、「アプリ一覧」を選択で表示されます。
もちろんAmazonのプライム会員ならプライムビデオが見放題です。
ミラーリング
わたしが実家に「Fire TV Stick」を持って帰った理由となる機能です。
スマートフォンとデバイスをMiracastで接続して、スマートフォンの画面をテレビに映すことができます。
パソコンやSDカードに移動する手間がかからないので、子供の写真や動画をみんなで見るのにもってこいの機能なんです。
帰省には関係ありませんが、他のアプリと組み合わせて使うとテレビの大画面でビデオ通話が楽しめます。
「VIERA TH-49EX750」にもありました。
リモコンのホームボタンを押してから、「接続機器一覧」を選択すると「ミラーリング」の文字が見つかります。
ミラーリングで大画面ビデオ通話を試した記事は『大画面でビデオ通話!プライム会員以外でも「Fire TV Stick」は楽しめる』興味があったら読んでみてください。
音声認識
動画を検索するときは、流石にテレビのリモコンで文字入力するのは面倒です。
「Fire TV Stick」なら音声認識で検索ワードを入力できるので、これだけは勝っているなと思いました。
でも、よく調べてみると「VIERA TH-49EX750」も音声認識で入力できるの......
リモコンにマイクのボタンがついてるの......
ここは引き分けとしましょう。
「Fire TV Stick」は必要ないのか
「VIERA TH-49EX750」を持っていれば「Fire TV Stick」は必要ないのか?
必要ありません。
自宅で使うぶんにはね。
「Fire TV Stick」はHDMI端子と接続するだけで、これまでに挙げた機能が使えるのがメリットです。
わたしの場合は、実家にこそ「VIERA TH-49EX750」がありましたが、友人の家などに必ずしも同等のテレビがあるとは言えません。
そんな友人の家に「Fire TV Stick」を持っていって、HDMI端子と接続すれば使えるので魅力は落ちません。
またテレビが壊れて買い替えが必要になった場合なども便利です。
「VIERA TH-49EX750」は、すべての機能ごと買い換える必要が出てきます。
「Fire TV Stick」は違います。
「Fire TV Stick」を差しさえすれば、すぐに機能を使えるわけですから、同等の機能を持ったテレビを買う必要がありません。
HDMI端子さえついていればよいので、テレビ買い替え時の選択の幅が広がります。
例えば、繋ぎに安いテレビを買うことにしても、これまでに挙げた機能が使える訳です。
反対に「Fire TV Stick」が壊れてしまった場合も「Fire TV Stick」だけ買い換えれば良いので数千円で済みます。
これはすごく魅力的だと思いませんか?
おわりに
参考になったでしょうか。
せっかく実家に持って帰った「Fire TV Stick」が役に立てなくて、悔しかったので一生懸命考えました。
そもそもテレビと比べるのは違うのですが、比べることで「Fire TV Stick」の魅力に気づくことができました。
ん?プライム会員?
まだなっていませんよ。