新規サイトを立ち上げたとき、Google AdSenseの審査に通らなくて苦労した経験はありませんか？
わたしもこのサイトはGoogle AdSenseに合格していたんですが、趣味やライフスタイルについて書くサブサイトを作ったら、有用性が低いと判断されて承認されませんでした。
有用性が低いのは納得できるので仕方ないとは思いましたが、なんとかならないかと挑戦したのですが、難しいんですよね。
しかしこの度、小賢しい方法を思いついて実行したら、サブサイトもGoogle AdSenseの審査に合格できちゃいました。
収益化は見込めないかもしれないけど、取り敢えずGoogle AdSenseの審査は通しておきたいという方は参考になるかもしれませんよ。
メインサイトとサブサイトの違い
わたしは以前から、メインサイトとしてこのブログを運営していますが、少ないながらも技術的な内容の記事もあり、Google AdSenseの審査にも無事通っています。
そしてこの度、こことは別にもう少しわたし個人にフォーカスした趣味やライフスタイルについて書くサブサイトを作ったんです。
そのサブサイトをGoogle AdSenseの新規サイトとして登録したんですが、残念なことに審査に通らなかったのです。
Google AdSenseの新規サイト審査に落ちた理由
わたしが新しく立ち上げたサブサイトは、Google AdSenseの審査に通らなかったわけですが、その理由は納得できるものでした。
新しく立ち上げたサブサイトには、具体的で技術的な記事はまったくなく、趣味の魅力やライフスタイルについて書いたものでしたから。
つまり、有用性の低い低品質なコンテンツだと判断されてしまったんですね。
確かに、わたしのライフスタイルや趣味の魅力を配信したところで参考になる人は殆どいないでしょう。
有用性が低いのは納得なので仕方ないと思いましたが、収益が出るかは別として、サイトを新しく立ち上げたからにはGoogle AdSenseの審査だけでも通しておきたいと思いました。
とはいえ、書きたいことと審査基準が合致しないので、ここから試行錯誤の始まりでした。
既存サイトの強みを活かす
えぇ、色々と迷走しましたね。
趣味についての記事にメッセージ性を持たせようとしたり、一つの記事を日本語と英語で読めるようにしてみたり......
そんなことを試みても結果は「不合格」でした。
試行錯誤っていうのは、こういうものです。
完全に打ちのめされたところで、「奥の手」を使うことに決めました。
今回のサブサイトには具体的で技術的な記事がまったくなく、趣味の魅力やライフスタイルについて書いたものでした。
そのため、Google AdSenseの審査では「有用性の低い低品質なコンテンツ」と判断されてしまった訳です。
しかし、新規に立ち上げたサイトでは合格していませんが、わたしだってメインサイトではGoogle AdSenseの審査に通っているのです。
全体的に見れば、有益な記事だって所持しているということですよね。
そこで「奥の手」です。
Google AdSenseのシステムでは、一度承認されたドメインであれば、後に追加する記事がポリシーに反していなければ、低品質でも問題にはならないことがわかっています。
一旦、サブサイトの記事を一時的に非公開にして、メインサイトの技術的な内容の記事を12記事ほど301リダイレクトしてサブサイトの記事としてGoogle AdSenseの審査を受けることにしましょう。
有益と判断されるような技術的な記事をサブサイトに譲渡するわけです。
審査合格後、ほとぼりが冷めたころにメインサイトに戻せば良いかな......と。
その結果、これらの技術的な内容の記事のおかげでサブサイトはGoogle AdSenseの承認を得ることができました。
その後、有用性が低いと判断された元々のサブサイトの記事を再度公開し、Google AdSense広告の表示も可能になったのでした。
最終的には、301リダイレクトしていた技術的な内容の記事をメインサイトに戻すことで、ようやく理想としていた形に落ち着くことができました。
既存サイトの財産を活かすことで、Google AdSenseの審査に通らなかったサブサイトの問題を解決できたのは、大きな収穫だったと言えるでしょう。
低品質と判断されたコンテンツで収益アップ
最近、サブサイトに再公開した低品質と判断されて審査に通らなかったコンテンツにも広告が表示され、収益が出ていることが確認できました。
このことから、趣味やライフスタイルに関するテーマのように、Google AdSenseに合格するのが難しい内容でも、工夫を凝らして審査を通過させることが重要だとわかります。
あなたもこのライフハックを試して、収益アップを目指してみてください。