楽天モバイルの使い勝手は?契約してわかった落とし穴

RakutenMobile_SIM ガジェット
me.png
こんにちは「おれんじ」です。

シェア拡大に向けて絶賛キャンペーン中の楽天モバイルのプラン「Rakuten UN-LIMIT VI」に契約しました。

Amazonのタブレット「Fire HD 8Plus」を購入したので、このデータ使い放題プランで外出先でも通信量を気にせず動画視聴を楽しむのが目的です。

楽天モバイルはサービス開始からしばらく経ったとはいえ、まだまだ発展途上にあるキャリアです。

実際に使っている実体験から「使い勝手はどうなのか」「どのような使い方が向いているのか」という視点で使用感を解説します。

果たしてドコモの「ahamo」など大手キャリアのプランに対抗できる実力はあるのか。

楽天モバイルとの向き合い方を一度確認してみましょう。

楽天モバイル契約プランの特徴

楽天モバイルの唯一のプラン「Rakuten UN-LIMIT VI」は、データ使い放題、国内通話かけ放題(アプリ使用時)でデータ使用量に応じて月額が無料~最大3,278円(税抜 2,980円)まで変動します。

その月額も3ヶ月間無料で、契約事務手数料や契約解除料も0円なので、金銭的な負担なしで試すことができます。

負担がないどころかキャンペーンを利用すると更に楽天ポイントを大量に貰えるという大盤振る舞いですから、キャンペーンが行われているうちに契約しておきたかったんです。

3ヶ月の無料期間が終了しても月間のデータ使用量が1GBまでなら無料で維持できるので、データ使用量としてカウントされない「Rakuten Link」を利用した通話専用で運用するのも良いですね。

また楽天モバイルに契約していると、楽天市場での買い物に適用されるSPU(スーパーポイントアッププログラム)のポイントが+1倍になるというのも見逃せません。

データ使用量が1GBを超えなければ無料で維持できるので、このポイント+1倍のためだけに契約しても良いくらいです。

サブ回線として契約

RakutenMobile_同梱品

契約をするにあたり1つ不安だったのが、楽天モバイルは移動体通信事業者(MNO)に新規参入したばかりで、基地局が少ないため自社回線が圏外になる可能性があるということです。

楽天回線で補えていないエリアはパートナー回線としてauネットワークのローミングで対応しているのですが、自分の行動範囲で安定して通信できるのかは使ってみるまで判りません。

わたしはメイン回線としてUQモバイルと契約しており、通信の安定感、通話品質ともに大変満足していますので、メイン回線の電話番号はUQモバイルに残したままMNPはせずに、楽天モバイルは新規SIM発行の契約としました。

楽天モバイルの無料期間は、サブ回線として利用していく方針です。

UQモバイルの契約内容だと、外出先で動画視聴をすると通信制限が気になってしまうことと、電話を掛けた際の通話料だけがネックなので、この辺りを楽天モバイルで補えれば良いと考えています。

動作確認エリアとデータ通信

先に述べた通り、楽天モバイルの自社回線で補えていないエリアはパートナー回線としてauネットワークでの対応となります。

楽天回線エリアでは最大月額3,278円(税抜 2,980円)でデータ使い放題になりますが、パートナー回線への接続だと高速データ通信は月に5GBまでです。

使用する地域によっては常にパートナー回線への接続となり、データ使用量超過で最大1Mbpsの速度制限を受ける可能性がありますので、まずは楽天モバイルが公開しているサービスエリアマップを確認してみましょう。

わたしが動作確認を行っている地域は、主に神奈川県横浜市の「横浜駅周辺」です。

rakutenmobile_areamap

動作確認時点の楽天モバイルサービスエリア ※楽天モバイルのホームページより引用

サービスエリアマップ上では、横浜駅周辺は完全に楽天回線エリアになっています。

これを普通に捉えると大抵の場合は楽天回線でデータ通信できて、一部の電波が悪いところをパートナー回線でフォローするような印象を受けますよね。

しかし実際に3ヶ月ほど使用してみたところ、楽天回線に繋がっている時間よりもパートナー回線に繋がっている方が長いという結果になりました。

rakuten_area

楽天回線のデータ使用量

au_area

パートナー回線のデータ使用量

画像は楽天回線とパートナー回線でのデータ使用量の比較ですが、わたしがデータを使用する場所の大部分がパートナー回線だったという結果になっています。

12月途中のデータなので、10月、11月のデータを参考にしてください。

サービスエリアマップ上では完全に楽天回線エリアでもこの結果なので、データ使い放題というのは現状では期待できません。

パートナー回線に繋がればまだ通信できますが、楽天回線の人口カバー率が70%を超えた地域からauローミングの終了を検討することになっています。

となると、この「横浜駅周辺」のように「サービスエリアマップ上では楽天回線だが、実際はほぼパートナー回線」という地域はどうなるでしょうか。

楽天が公開しているサービスエリアマップ上では楽天回線でほぼカバーできているので、早々にauのローミングは終了となることが予想できます。

しかし現状この地域で実際に繋がっているのはパートナー回線なので、auのローミングが終了すると圏外になってしまう可能性があるんです。

通話かけ放題の使い勝手

楽天モバイルの通話かけ放題は「Rakuten Link」というアプリを利用することで実現します。

Rakuten LinkアプリはいわゆるIP電話ですが、楽天回線のSIMと紐づけることによりSIMの電話番号を使って発信することができます。

通話音質は悪くなく、特に聞き取りにくいということもありませんが、仕様の検討不足な部分がいくつかあります。

Rakuten Linkのダメなところ
  • Wi-Fi接続状態で発信すると、相手には番号非通知で着信することがある
  • 着信音が一瞬しか鳴らない場合がある
  • Webサイトにある電話番号のリンク(TELスキーム)をタップしても通話アプリの選択対象として表示されない
  • [ウォレット]と[ニュース]という通話とは関係ない機能が追加されて無効にできない

正直、電話として使えはするものの、通常の電話アプリとの動作の違いを知っている必要があり、使いづらい印象です。

結論として現状では楽天モバイルをメイン回線として使うことはおすすめしません。

そこでわたしは、データ使用量1GBまで維持費無料を活かして、小学生の子供に持たせる電話専用のスマホにSIMを使う運用を考えていました。

しかし子供には触らせてたくないが無効にできないし、アクセス制御もできない[ウォレット]と[ニュース]機能の追加で「Rakuten Link」での無料通話を諦めました。

まぁ、Skypeを使っても1GBあれば月に24時間以上の音声通話ができるので、無料で維持できる想定ですけどね。

楽天モバイルSIMの用途

メイン回線としてはイマイチですが、まったくSIMが役に立たないわけではありません。

データ使用量が無制限に利用できる無料キャンペーンの3ヶ月間は、メイン回線の補助用に利用するのが良いと思います。

スマートフォンの中にはDSDSDSDVという「2枚のSIMを挿入してどちらの電話番号も着信を受けることができる機能」に対応したものがあります。

楽天モバイルのSIMは、この機能を使い2枚刺しをするSIMの一方として利用します。

電話の「受信」や「番号通知が必要な発信」はメイン回線を利用して、病院の予約やコールセンターへの問い合わせなど「番号を通知する必要がない発信」はRakuten Linkアプリからかけ放題の無料通話を使う感じですね。

データ通信についても安定したメイン回線のSIMで翌月に持ち越しできない分のデータ量を使ったあと、月末まで楽天SIMに切り替えて使用するといったメイン回線のデータ使用量を抑える補助的な使い方が良さそうです。

この使い方であれば、パートナー回線における5GBまでの制限が掛かることも少なく、ある程度は役に立つと思います。

無料のキャンペーン期間が終わった後は、データ使用量を1GBまでに抑えて月額無料で維持する使い方も考えられます。

例えば、データ使用量としてカウントされない「Rakuten Link」での無料通話専用に使ったり、端末側でデータ使用量を1GB未満に制限をかけてラジオアプリのradikoなどデータ使用量の少ないアプリを利用するなどですね。

まとめ

現状での結論としては、楽天モバイルのプラン「Rakuten UN-LIMIT VI」は、謳っているサービス内容をいつでも安定して受けられる環境に至っていません。

楽天回線に繋がっていればデータ通信も格安で使い放題になりますが、まだメイン回線として使えるほど安定した接続ができない状態です。

では、安定するまで楽天モバイルに申し込まない方が良いかというと、答えは「No」です。

キャンペーン期間中は無料で楽天ポイントを大量に貰えるのですから、キャンペーンが終了する前に申し込むべきですよね。

データ通信網や回線状況がもっと良くなってから申し込もうとタイミングを待っていたら、キャンペーンが打ち切られてしまう可能性があります。

というか状況が良くなったらキャンペーンは打ち切られるでしょう。

無料期間の3ヶ月が終わっても、データ使用量が1GBを超えなければ無料のままでリスクゼロです。

楽天回線が安定するまではSIMはおまけとして考えて、キャンペーンのポイントを貰うことと、SPUのポイント+1倍のために楽天モバイルに契約するという考えで問題ありません。

いつキャンペーンが打ち切られるかわかりませんので、すぐに申し込みましょう。

ガジェット楽天ポイント節約
格安タブレットでビデオ通話環境を整えましょう!

新型コロナウィルスの感染拡大を受けて、テレワークやオンライン授業が当たり前のものとなり、実家への電話などもビデオ通話が使われるようになりました。

ビデオ通話アプリも需要が増えてサポートするデバイスが増えていますが、スマホは画面が小さいし、パソコンを立ち上げるのは面倒くさいですよね。

そこでオススメなのがAmazonが販売する格安タブレット「Fireタブレットシリーズ」です。

本記事ではビデオ通話の他にも、Fireタブレットのスマホとは違った魅力を紹介していますので、ぜひ読んでくださいね。

おれんじあんてな