楽天モバイルの使い勝手は?契約してわかった落とし穴

RakutenMobile_SIM ガジェット

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こんばんは「おれんじ」です。

NTTドコモ、au、ソフトバンクに続く第4のキャリアになった楽天モバイル

シェア拡大に向けて絶賛キャンペーン中の楽天モバイルのプラン「Rakuten UN-LIMIT V」に契約しました。

Amazonのタブレット「Fire HD 8Plus」を購入したので、このデータ使い放題プランで外出先でも通信量を気にせず動画視聴を楽しむのが目的です。

楽天モバイルはサービス開始からしばらく経ったとはいえ、まだまだ発展途上にあるキャリアです。

実際に使っている実体験から「使い勝手はどうなのか」「どのような使い方が向いているのか」という視点で使用感を解説します。

果たしてドコモの「ahamo」に対抗できる実力はあるのか。

楽天モバイルとの向き合い方を一度確認してみましょう。

Rakuten UN-LIMIT Vの特徴

楽天モバイルの唯一のプラン「Rakuten UN-LIMIT V」は、データ使い放題、国内通話かけ放題(アプリ使用時)で月額2,980円です。

その月額も先着300万名までは1年間無料で、契約事務手数料や契約解除料も0円なので、金銭的な負担なしで試すことができます。

負担がないどころか更に楽天ポイントを大量に貰えるという大盤振る舞いですから、わたしとしては先着300万名のキャンペーンが行われているうちに契約しておきたかったんですよね。

サブ回線として契約

RakutenMobile_同梱品

契約をするにあたり1つ不安だったのが、楽天モバイルは移動体通信事業者(MNO)に新規参入したばかりで、基地局が少ないため自社回線が圏外になる可能性があるということです。

楽天回線で補えていないエリアはパートナー回線としてauネットワークのローミングで対応しているのですが、自分の行動範囲で安定して通信できるのかは使ってみるまで判りません。

わたしはメイン回線としてUQモバイルと契約しており、通信の安定感、通話品質ともに大変満足していますので、メイン回線の電話番号はUQモバイルに残したままMNPはせずに、楽天モバイルは新規SIM発行の契約としました。

楽天モバイルの無料期間は、サブ回線として利用していく方針です。

UQモバイルの契約内容だと、外出先で動画視聴をすると通信制限が気になってしまうことと、電話を掛けた際の通話料だけがネックなので、この辺りを楽天モバイルで補えれば良いと考えています。

動作確認エリアとデータ通信

先に述べた通り、楽天モバイルの自社回線で補えていないエリアはパートナー回線としてauネットワークでの対応となります。

楽天回線エリアではデータ使い放題ですが、パートナー回線への接続だと高速データ通信は月に5GBまでです。

使用する地域によっては常にパートナー回線への接続となり、データ使用量超過で最大1Mbpsの速度制限を受ける可能性がありますので、まずは楽天モバイルが公開しているサービスエリアマップを確認してみましょう。

わたしが動作確認を行っている地域は、主に神奈川県横浜市の「みなとみらい周辺」です。

rakutenmobile_areamap

動作確認時点の楽天モバイルサービスエリア ※楽天モバイルのホームページより引用

サービスエリアマップ上では、みなとみらい周辺は完全に楽天回線エリアになっています。

これをみると通常は楽天回線でデータ通信量を気にせずに済み、一部の電波が悪いところをパートナー回線でフォローするような印象を受けますよね。

実際に3ヶ月ほど使用してみたところ、楽天回線に繋がっている時間よりもパートナー回線に繋がっている方が長いという結果になりました。

rakuten_area

楽天回線のデータ使用量

au_area

パートナー回線のデータ使用量

画像は楽天回線とパートナー回線でのデータ使用量の比較ですが、わたしがデータを使用する場所の大部分がパートナー回線だったという結果になっています。

12月途中のデータなので、10月、11月のデータを参考にしてください。

サービスエリアマップ上で完全に楽天回線エリアでもこの結果なので、データ使い放題というのは現状では期待できません。

パートナー回線に繋がればまだ通信できますが、楽天回線の人口カバー率が70%を超えた地域からauローミングの終了を検討することになっています。

となると、この「みなとみらい周辺」のように「サービスエリアマップ上では楽天回線だが、実際はほぼパートナー回線」という地域に付いて考えてみましょう。

楽天が公開しているサービスエリアマップ上では楽天回線でほぼカバーできているので、早々にauのローミングは終了となるでしょう。

しかし現状この地域で実際に繋がっているのはパートナー回線なので、ローミングが終了すると圏外の状態になってしまう可能性があります。

通話かけ放題の使い勝手

楽天モバイルの通話かけ放題は「Rakuten Link」というアプリを利用することで実現します。

Rakuten LinkアプリはいわゆるIP電話ですが、楽天回線のSIMと紐づけることによりSIMの電話番号を使って発信することができます。

通話音質は悪くなく、特に聞き取りにくいということもありませんが、仕様の検討不足な部分がいくつかあります。

Rakuten Linkのダメなところ
  • Wi-Fi接続状態で発信すると、相手には番号非通知で着信することがある
  • 着信音が一瞬しか鳴らない場合がある
  • Webサイトにある電話番号のリンク(TELスキーム)をタップしても通話アプリの選択対象として表示されない
  • 正直、電話として使えはするものの、通常の電話アプリとの動作の違いを知っている必要があり、使いづらい印象です。

    結論として現状では楽天モバイルをメイン回線として使うことはおすすめしません。

    楽天モバイルSIMの用途

    メイン回線としてはイマイチですが、まったくSIMが役に立たないわけではありません。

    スマートフォンの中にはDSDSDSDVという「2枚のSIMを挿入してどちらの電話番号も着信を受けることができる機能」に対応したものがあります。

    楽天モバイルのSIMは、この機能を使い2枚刺しをするSIMの一方として、メイン回線の補助用に利用するのが良いと思います。

    電話の「受信」や「番号通知が必要な発信」はメイン回線を利用して、病院の予約やコールセンターへの問い合わせなど「番号を通知する必要がない発信」はRakuten Linkアプリからかけ放題の無料通話を使う感じですね。

    データ通信についても安定したメイン回線のSIMで翌月に持ち越しできない分のデータ量を使ったあと、月末まで楽天SIMに切り替えて使用するといった補助タンクのような使い方が良さそうです。

    この使い方であれば、パートナー回線における5GBまでの制限が掛かることも少なく、ある程度は役に立つと思います。

    まとめ

    現状での結論としては、楽天モバイルのプラン「Rakuten UN-LIMIT V」は、謳っているサービス内容をいつでも受けられる環境に至っていません。

    楽天回線に繋がっていればデータ通信も使い放題ですが、まだメイン回線として使えるほど安定した接続ができない状態です。

    では、楽天モバイルに申し込まない方が良いかというとそれは違います。

    先着300万名までは無料で楽天ポイントを大量に貰えるのですから、300万名に達する前に申し込むべきです。

    データ通信網や回線状況がもっと良くなってから申し込もうとタイミングを待っていたら、キャンペーンが打ち切られてしまう可能性があります。

    SIMはおまけとして考えて、ポイントを貰うために楽天モバイルに契約するという気持ちで、すぐに申し込みましょう。

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    わたしの楽天モバイル紹介コードです。
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    楽天モバイル契約の際は使ってください。

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