128kbpsの通信速度制限が掛かったので、どれくらい不自由か試してみた | おれんじあんてな

128kbpsの通信速度制限が掛かったので、どれくらい不自由か試してみた

節約
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こんばんは「おれんじ」です。

気づいたら自宅の無線LANルータが壊れていました。

いつから壊れていたのか判りませんが、通信速度制限が掛かって気づきました。

家に帰ったらWi-Fi接続なのでパケットを気にすることなく動画を見たり、写真をアップロードしたりしていましたが、無線LANルータが壊れていたため「全て携帯電話ネットワークでの通信」となっていたんです。

契約状態は、NTTドコモのカケホーダイプラン+データMパック(標準)の利用可能データ量が5GBと余裕があるのですが、今回はリミットモード(送受信時 最大128kbps)の通信速度制限が掛かってしまいました。

制限が掛かってしまったものは仕方ないので、この「128kbpsの通信速度制限」の環境下だとどのくらい不便かを検証してみることにしました。

結論から言うと「とても不自由な面もあるが、意外と影響ない部分もある「不自由かどうかは人による」という微妙な結果になりましたので、あなたが必要としている作業が影響ない部分にあたる場合はプラン変更を考えてみるのも良いかもしれません。

では、検証内容と結果をみていきましょう。

電話

時報(117)で確認

電話はまったく問題ありませんでした。

音質もはっきりとしていてクリアです。

LINE

ほぼ問題なし

メッセージもスタンプもすぐに送信・受信できました。

写真の送信には選んでから10秒程度かかりましたが、不自由は感じませんでした。

無料通話に関しては、今回は試せませんでした。

YouTube

YouTubeアプリで確認しました。

さすがに動画再生は頻繁に読み込みで止まって、観れたものではないだろうと思いつつも試してみました。

試したのは12分程の動画です。

実際に試してみると、最初の読み込みこそ2分程度かかりましたが、再生されてからは止まることなく最後まで再生できました。

YouTubeは回線速度によって再生される画質が変わるので最後まで見れたのだと思いますが、画質はあまり良くなかったです。

Twitter

Twitterアプリで確認しました。

文字は直ぐに表示されますが、アイコンやサムネイルなどの画像は30秒程度してから徐々に表示されていく感じです。

文字だけで良いなら使えなくもないという感じですね。

Googleドライブ(ドキュメント)

Googleドライブアプリで確認しました。

この記事を書くのにGoogleドライブのドキュメントを新規作成して保存してみましたが、特に不自由や遅さは感じません。

画像を挿入したら遅さを感じるかもしれません。

Evernote

Evernoteアプリで確認しました。

Googleドライブのドキュメントと同様、まったく問題なしですね。

普段通りです。

Googleマップ

GPSをONにして最初の位置情報取得に2分程度かかりましたが、もう一度試すと直ぐに反応したのでちょっとわかりませんでした。

ランドマークなどの細かい描画は、30秒程度の時間がかかりました。

ほぼ普段通りに使えると思います。

インターネット

ネットサーフィンは表示するページに寄りますね。

大まかに分けると、次のような感じでした。

Google検索

まったく問題ありません

普段通りの速度で検索結果が表示されました。

不自由になってからわかる表示速度の大切さ。

流石です。

文字がメインのページ

Wikipediaのページで確認しました。

普段の回線と変わらない表示速度でした。

文字データのみなら軽いものだと実感できますね。

画像などが挿入されたページ

ニュースサイトで確認しました。

リンクをクリックしてから1分程してからようやくページが表示され、追って画像が徐々に表示される感じですね。

ストレスです。

特にひどいと思ったのは、やっとページが表示されたと思ったら本文を読むには[続きを見る]のリンクを押さなければいけない作りになっていたところです。

再読み込みが必要になって、「もういいやっ」て気持ちになりました。

AMP対応ページ

AMP対応ページは、Googleでの検索結果として表示された際に「稲妻のマークとAMPの文字」が表示されているページです。

携帯端末で高速表示が可能になっています。

AMP対応ページに関しては、このブログで確認しました。

文字数も画像もそこそこ多いページで確認しましたが、20秒程度でページが表示され、追って画像が徐々に表示される感じです。

通常の画像などが挿入されたページと同様に画像は遅れて表示されますが、本文はかなり早く表示されるので読み進めることができるのが大きな違いです。

検証して感じたこと

検証の結果、割と128kbpsの通信速度制限が掛かっても使っていける印象でした。

しかし画像が多いページの閲覧はかなり遅く、ストレスが溜まります。

1番困ったのは「料理のレシピサイト」です。

綺麗な料理や手順の写真が沢山あるのに加えて、「これだっ」というレシピを見つけるまでページを渡り歩きますからね......

速度制限された状態では正直、耐えられないです。

速度制限対策

ここまでの検証結果を見て「割と大丈夫」と思ったでしょうか。

それとも「絶対に耐えられない」と思ったでしょうか。

もし耐えられないと思ったのであれば、もしもの為に対策をしておきましょう。

Wi-Fiのアンテナが立っているか確認

わたしの場合、Wi-Fiルータが壊れているのに気づかずに利用していたのが原因でした。

「自宅ならばWi-Fiだろう」と決めつけず、アンテナが立っているかを確認しましょう。

契約プランの見直し

1番不安もなく、手続きも楽なのが「契約プランを見直し、変更すること」です。

もしもの時に備えて、予め定額のパケット通信料を払う方法です。

しかし使うか判らないのに通信料を多めに払い続けるのは負担ですよね。

Wi-Fiを上手に使って普段から問題がないなら必要ありませんから。

快適なネット環境を安定して確保したければ、次の方法がおすすめです。

いつでもWi-Fiで接続できる環境を用意する

わたしの場合、Wi-Fi環境は自宅に1つありましたが、今回はそのそのたった1つの環境がなくなり速度制限が掛ってしまいました。

あともう1つでもWi-Fi環境があったら速度制限は掛らなかったか、制限されても快適な通信ができていました。

わたしが契約しているドコモだと、追加料金で制限解除してくれるプランもありますが、当然、割高です。

突然、プラン内容の変更をされることだって、今までもありました。

そういったリスクも考えると、Wi-Fi環境を増やすとしても契約するプロバイダは1つで固めず、散らした方が良いと言えます。

いわゆるリスクヘッジですね。

Wi-Fiが使える環境を拡大することで、通信端末キャリアとの契約プランを最低限にすることもできるので、結果的に、安くて安定した通信環境を確保できます。

わたしも今回の失敗から色々調べて決めましたが、追加のWi-Fi環境としては「WiMAX 2+」が良いですね。

外でも使えるので、通信端末キャリアとの契約プランを抑えることができます。

「WiMAX 2+」のプロバイダも色々ありますが、利用しやすさなどを考えると「 GMOとくとくBB 」が頭一つ抜けていますね。

このプロバイダは、キャッシュバック特典を含めると安くておすすめです。

キャッシュバック特典も他の会社と比べてややこしい縛りが少なく、基本的にひとつだけ気をつければGETできます。

その気をつけるべきことも、大して難しくはありません。

端末発送から11ヶ月目にキャッシュバック特典振込の指定口座確認のメールが送られてきます。

この確認メールの送信日から翌月の末までに受取口座連絡をするだけです。

確認メールがくるのですから、簡単ですよね。

おわりに

参考になったでしょうか。

128kbpsの通信速度制限は、月初(1日)に解除されました。

ドコモの場合は、毎月1日に制限解除されるみたいですね。

ただし0時ぴったりという訳ではなく、順次のようです。

という訳で喉元を過ぎてしまったのですが、今後のためにWi-Fi環境を増やすことにしました。

あなたも突然の事態に備えて、予備のWi-Fi環境を整えてみては如何でしょうか。

わたしの場合はその前に、壊れた無線LANルータの代わりを購入しなければいけませんけどね。

GMOとくとくBB (WiMAX 2+)
公式サイト: https://gmobb.jp/lp/gentei8/
節約
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