「おれんじ」です。
著作権を考えると、画像を使った説明も簡単にはできないよっていうお話です。
画像を使うメリット
メリットは色々あると思います。
何かを説明する記事を書くとき、写真などの画像があれば理解してもらいやすいです。
筆者と読者の認識を合わせる事ができるのも大きいです。
長い記事の合間に画像を挿絵のようにはさむと、読者にとってアクセントにもなります。
だからなるべく使いたいのですが...
著作権が守ってる
著作権法では「著作物」とは「思想又は感情を創作的に表現したものであって、文芸、学術、美術又は音楽の範囲に属するもの」とされています
インターネット上の画像もこれにあてはまります。
そして著作物を創作したら、特に手続をする必要はなく権利が発生します。
権利が消滅しているもの(パブリックドメイン)や事前の取り決めがあるもの(ロイヤリティフリー)以外のネット上の画像は、まず使えません。
自分で撮影した写真
自分で撮影した写真なら権利は自分にあります。
商品を撮影したものでも、問題ありません。
でも心配性の私は、キャラクターが描いてある商品の写真をあげる事もできません。
だって有名なキャラクターで権利っていえば...面倒くさそうでしょ?
なのでキュウリとかの画像くらいしか上げられないのです。
引用してはどうか
著作権者の許可を得ず、著作物の一部を自分の著作物に取り込む方法として「引用」があります。
引用は、それを利用する以外に創作物が成立しない場合の特例です。
引用と認められるためには、次の条件をすべて満たす必要があります。
- どうしても引用が必要
- 引用範囲は必要最小限
- 自身の創作部分が主体
- 引用箇所が他の部分と区別できる
- 出典元の記載がある
どうしても必要かといわれると必要ないので、挿絵のように使う事はできません。
残念
Amazonならできる
商品画像にキャラクターや芸能人が写っていても、問題ない方法があります。
Amazonアソシエイトで商品リンクにある画像です。
ただしその商品を紹介するという形をとる必要があります。
商品を紹介するための画像ですから。
おわりに
いかがだったでしょうか?
本サイト内の説明に画像が少ない理由がわかっていただけたでしょうか。
Amazonアソシエイトの画像を使えばいいんじゃないかって?
本サイトは、Amazonアソシエイトの審査をしていません。
なので使えません。
ちょっと審査に出してみようかな...
<2016/07/09 追記>
「もしも」経由で、Amazonと提携できました。
これで画像を増やせるぞ。